第10回日本戸山流居合道全国大会和歌山
 2008年6月1日(日)和歌山県田辺市龍神村にて第10回日本戸山流居合道連盟全国大会が開催されました。
会場の龍神村は高野山より南に1時間、世界遺産の地です。当日は快晴、爽やかな風が吹く中、全国から集まった100人の剣士が技を競いあいました。第10回の記念に相応しい素晴らしい大会でありました。 準備、運営をしていただいた地元の皆様、主管の和歌山県連の皆様に感謝申し上げます。
 三河支部は初参加でありましたが、日頃の稽古を十分に発揮し1人1人素晴らしい演武ができたと思います。これを糧にさらに居合道に励みたいと思います。

参加会員×12名
■競技 個人戦 全員(初段以下の部×6名・23段の部×3名・45段の部×1名・高段の部×1名・女性の部初段以下×1名) 団体戦×2チーム(徳川埋蔵金チーム・ええじゃないかチーム)
■競技結果
個人戦 初段以下の部 準優勝 児玉剣士 ・23段の部 3位 長坂剣士・他剣士善戦
団体戦 3位 ええじゃなかいチーム(石附・藤川・高橋・石黒・彦坂)・徳川埋蔵金チーム善戦

■大会参加について
 競技は技の向上にとって良い稽古です。稽古であるから勝ち負けにこだわるものではありません。緊張感を通して自分自身の反省、気付きをもって、さらに稽古に励みましょう!! 百人いれば百通りの居合がある。と流祖は言われています。真剣居合によって最終的には自分らしい居合を模索し、流汗の業にて確立しましょう。
 次回の全国大会は北海道です。切磋琢磨で稽古に励み全員でチャレンジしましょう!!
会場の龍神ドーム正面
容姿なら勝っていたかも・・・ めかたで勝負が決まるなら・・・ 精神力強化!! 勝負は前日から始まっている
ご結婚おめでとうございます。素敵なお土産(メダル)ができましたね メダルの獲得は稽古量に比例する。さらに磨きましょう! 同門対決 引き分けにしてほしかった・・
とっても ええじゃないかチーム 目覚しい活躍の先鋒 露と消えた徳川埋蔵金チーム 大将の責任は重い、反省
大会を振り返って
 私自身5回目の全国大会参加となりましたが、毎回この緊張感はたまりません。今回も素晴らしい体験をさせていただきました。ともに参加いただいた会員の皆様に感謝申し上げます。
 三河支部発足3年目、大会初参加、愛刀の龍神太郎での競技参加、また開催地の和歌山は私の故郷、実家から兄夫婦が観戦にくるなど記念すべき大会となりました。反省すべき気付きもたくさんあり、今後の課題として、さらに居合道に精進して参りたいと思います。     コメント川原