関スプリングフェアはもの2006協賛演武会
 2006年4月1日(土)関市刃物会館横手の広場にて開催されたスプリングフェア2006協賛演武会に参加しました。スプリングフェアは、昨年の愛知万博の記念行事として始まり今年が2年目です。演武会は美濃羽先生が運営を行っており、今年も招待いただき川原と石黒さん2名で参加いたしました。
 風の冷たい日でしたが、観客も多く、また桜が綺麗で気持ちよく演武ができました。美濃羽先生はじめ関の先生方には何かとご指導並びに、ご厚情を賜り有難うございました。豊田の武心塾、素心流の先生方とも交流を深めることができ感謝しております。この度の演武を機に、さらに稽古に励み居合道に精進して参りたいと存じます。

  ↑ 観客席を前に堂々の演武をおこなう美濃羽先生 ますます剣が冴え若返った様でした。まったく恐れ入ります。


← 基礎居合形4本、試斬を入れて演武しました。桜の花は4部咲き、たくさんの観客の前での演武は気合が入ります。

 ↑ 素心流居合抜刀道 宮園会長と門弟の皆さん。左片手袈裟で畳表4本を斬り、5本を燕返しで斬る技は圧巻。すごい迫力でした。昨年、名古屋駅近くの万博サテライト広場で開催された日本伝統武道祭で共演したことがあり、その時は演武が観れず残念でしたが今回は近くで観る事ができました。

美濃羽先生と門弟の皆さん


気合の発生と共に振る刀の迫力は素晴らしく見事な試斬でした。

奥居合10本に斬りを入れました

観客までの距離が近く向きに気を配りながらの演武でした。

反省点も多々あり、今後の稽古の材料が見つかりました。



刀伝承館での日本刀古式鍛錬の様子。
鉄に刀匠の魂が入るのを感じました。